ENBの導入を始めよう。
今回はENBの導入をする。
ENBはグラフィックの設定を大幅に拡張するMOD。その拡張は設定項目が軽く100を超える。 そのため自分で設定を変えるのではなく、あらかじめ設定を調節したENBプリセットを利用することで設定をすることができる。
基本、FPS*1は下がってしまうがバニラ*2より大幅に描画が綺麗になるので是非導入をしてもらいたい。
解説通りにすれば導入自体は難しくないと思うが、設定に関してはかなり難易度は高め。
導入する前に以下の設定を変える必要がある(steamから起動してランチャーを開く)
Skyrimランチャーの設定より。赤く囲まれた欄は画像通りする。
また、PCのビデオカード設定でアンチエイリアシングと異方性フィリタリングをオフにしておくこと。(PCによっては設定が無い場合もある)
今後数種類のENBプリセットを導入してみるので、全て導入する必要はない。
自分の好みやマシンスペックと相談して決めるが吉。ただし、一度に全て解説していないので記事はひと通り読むことを推奨。
今回は手始めに動作が軽い、PerformanceXP ENB を使います。
1.ENB導入に必要な物を用意する。
- ツールはENB Man - An ENB Manager at Skyrimを使う。(リンク先でDL)
- 前提としてMicrosoft .NET Framework 4が必要。一応DL、起動して確認しておこう。
- データベースのPerformanceXP ENBを見るとENB本体v0.113のd3d9.dllが必要とあるので
v0.113 for TES Skyrim←ココからダウンロード。 そこから「WrapperVersion」フォルダにある、d3d9.dllだけが必要だ。
- ENBプリセットのPerformanceXP ENB本体もDL。
2.ツールを使って導入する。
- ENB Man.exeをフォルダなどに入れてから、起動する。(ENB Man用の新規フォルダを作ることを推奨。)ENBのバックアップ用のフォルダなどが生成される。
- Skyrimフォルダの場所を聞かれるので指定すること。
- ①新しいプリセットを作る。▼からNewpresetを選択し、名前をつける。PerformanceXP ENBを導入するから名前はそのままで。
- ②DLしたPerformanceXP ENBの中身を全てココにドラッグする。
- ②にファイルを入れた際にPaletteのファイルがあると使うかどうか、名前を聞かれる。Yesにして名前もつける。すると④に記入される。Use Paletteにチェックが入っているか確認。
- ③の▼からAddを選択。今回用意したd3d9.dllを選択。名前は「ENB v113」としておいた。
- ⑤のEnableボタンで導入を行う。(Disableは削除)
- 一度、登録するとファイルなどはバックアップされるのでDLしたENB本体やPerformanceXP ENB は削除して構わない。
全て反映させるとこんな感じ。ではバニラと比べてみよう
かなり雰囲気が明るくなっていること分かる。
次回はまた違うENBプリセットをためしたいと思う。